チェンマイ訪問記

 久々、“北方のバラ”といわれるチェンマイに、親しい友人に会いに行ってまいりました。チェンマイでは、気候もからっとしていて快適に過ごせました。何度も行っているのでたいした事は書きませんが、とりあえず、今回の旅で出会ったタイ人のこと、またちょっとしたチェンマイ情報をメモっぽく書き綴りたいと思います。

<とんだ誤算>
午後7時。アユタヤのバスターミナルからチェンマイ行きのバスに乗り込みました。チェンマイまでは約10時間かかります。バスが発進し、アユタヤの新市街から離れ、スーパーハイウェイ(国道)に出ると車内は消灯しているので真っ暗です。途中、停車しながら、午後10時過ぎナコンサワン到着。まだまだ、これからです。バスの中は僕と友人以外全員タイ人です。クーラーが効き過ぎやなと思いつつも我慢して寝ます。寝るしかないですからね(笑)
 普通、ナコンサワンに着くと一挙に国道を北に上り、ピサヌロークに夜中12時ごろ着き食事休憩なのですが、この日は12時ごろになってもいつも通りのピサヌロークに着かず、バスは真っ暗な国道をひた走っておりました。夜中1時過ぎ、ふと気づくとバスは休憩所の中に入っていこうとしていました。やっとピサヌロークに着いたかと思って友人と2人で降りていくと(運転手も降りた)、1分後になんとバスは動き出して行ってしまったのです。呆然とする友人と僕。が、僕としてはまぁ、これも久々移動でのハプニングということで、チェンマイに着ければええわと切り替えたのですが、友人がふと「かっちゃんのかばん、バスの中に置きっぱなしやろ?」と言ってきて、突然、我に返る始末。どないしようにも仕方が無いので、常駐のタイ人のおじさんに事の次第を説明すると、あちこちに電話をしまくってくれた上、ようやく、行ってしまったバスの居所がつかめて、かばんはチェンマイのバスターミナルでちゃんと確保するように言ってくれました。それにしても、タイ語が話せてよかったと思いましたね。もし話せなかったら、何もできなかったことでしょう。それと、田舎のすれていないいいお兄ちゃんとおっちゃんだったので必死で日本人が困ってるという事で電話してくれました。ありがたやありがたや...お礼に雑貨屋でペプシを買い込みお礼しました。まぁ、バスポート、現金の類は常に携帯するようにしているのでバスには持っていかれなかったのですが、かばんの中にはデジカメの充電器やら変圧器などがあったので、どうしても取り返したいという気になってきました。ちなみにこの降りた場所はピサヌロークではなくランパーン県の外れまで来てました。とっくにピサヌロークは通り過ぎていたわけです。それにしても、あのバスの運転手、一言も声をかけずに行ってしまったのと、降りてあまりにもすぐバスを発進させたので、なんかわざと置いてけぼりにされた気がしました。日本人のかばん目当ての運ちゃん、従業員ってけっこうタイにはいるので気をつけてはいたのですが、気をつけようにもこの通りフェイントくらわされたもので(笑)

 何の変哲も無い所で下ろされた友人は一瞬、何が起こったのかよくわかっておりませんでした。実は、友人がいびきをかいて寝てるのをわざわざ起して「ご飯やでぇ〜タバコすえるよぉ〜」と声をかけたもんでしたから。

 時計はただ今AM1:30。とりあえず、1時間後に来る次のチェンマイ行きのバスに乗れと暇そうなソンテウのおっちゃんに言われ、うだうだと友人と待つ事にしました。道路のほうに出てみると、トラックや、他のバス会社のバスがたまに通り過ぎるくらいで静かなもんです。道路をはさんで向かい側には歌小屋(タイ語で“カフェー”と言います)があり、タイの女の子の歌声が夜中のランパーンに鳴り響いておりました。1時間してもバスはまだ来ず...

振り返って 唖然とバスを見送る友人

夜中に通り過ぎるのはトラックと長距離バスだけ

 ここでタイ人の性格についての基礎知識ですが、タイ人が時間を約束したら1〜2時間は遅れると思っておいた方がいいです。これタイでは当たり前ですので(笑)というわけで、すでにデジタルはAM3:30をさしています。おいおい〜〜って感じですが、そうこうしているうちにやっとバスがきました。チェンマイまですぐですが、一体何時に着いてしまうのやら...

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