病気・保険

 東南アジアでの病気というといろいろ考えられるかもしれませんが、基本的にタイでは普通に過ごしておけば大きな病気にかかることはありません。むしろ、自動車優先の国なので交通事故とかの可能性の方が大きいと言えるかもしれません。が、ここではかかる可能性の高いものから大まかに説明していこうと思います。

風邪

 風邪は暑いタイならひかないと油断していると、知らないうちにだるくなり、気が付けば鼻水だらだら、微熱が、、といった状態に陥ります。基本的には、不摂生や、無理のし過ぎ、睡眠不足からきたりします。なにわともあれ、この風邪が一番やっかいなのです。風邪をひいて体調を崩すとそれに伴って下痢をもようおしたりして、他の病気にもかかりやすくなるからです。これに対する対策はとりあえず、おかゆでも食べて寝て体を休めることが一番ですが、タイで売っている風邪薬も一緒に飲んでおくといいでしょう。

DECOLGEN


ディコンジェン”とタイ語では発音します。この薬はかなり強めの風邪薬で6〜8時間おいて1錠服用します。必ず、食後に服用してください。1日服用していたら症状が和らぐでしょう。タイの駄菓子屋、7イレブン、もちろん、薬局どこでも手に入ります。1セット4錠入りでたったの6バーツです。
TIFFY


ティフィー”とそのままですね(笑)これも代表的な風邪薬なのですが、これは飲んだ経験上かなり弱めな上、睡眠作用が強くすぐに眠たくなります。あえて、ディコンジェンと区別するなら、この薬は風邪ひきそうだなぁといった前に服用しておくといいかと思います。6〜8時間おきに1〜2錠です。ディコンジェンと同じく1セット5バーツか、6バーツです。

下痢

 次に下痢ですが、タイに初めて来られる皆さんは屋台での食事による下痢を気にする方もいるかと思いますが、基本的によっぽどのことがない限り屋台の食事であたることはめったにありませんが、お水には気をつけておいたほうがいいかもしれません。コップの汚い屋台ではあえて水を飲む必要はありません。よく水に関してはいろいろと言われますが、僕の経験上、お水というよりはそれに入れる氷がむしろ問題のような気がします。一概には言えませんが、氷業者から毎朝氷を仕入れ、屋台脇のクーラーボックスに入れられているのですが、このクーラーボックスが汚れていたりして、その汚れが氷に付着し、結果的に水の中に黒いごみが浮いているというパターンが多いです。が、これも一つの方法としては周りで食べている人が平気でごくごくと水を飲んでいれば飲んでも大丈夫と言えるでしょう。特にタイ人の女の子はそこらへんの判断がいいので、タイの女性客がいてお水を飲んでいるなら、飲んでも大丈夫でしょう。あくまで、ここらへんは僕の判断なのですがね。

 少し下痢から話がそれたかもしれませんが、下痢になると頻繁にトイレに行きたくなり、ひどい人は1日中ということも珍しくありません。暑い気候がら、口から入れるものが冷たいものが多くなり、その上、タイ料理は香辛料を使ったものが多いので、辛いものに慣れない人は胃腸がやられて下痢になることもしばしばです。基本的な対策としては、辛いものがだめな人は屋台などで食事する際は『マイ・ペッ・ナ!(辛くしないでね)』と言って辛いものを食べないようにしたり、氷入りのお水は控えるか、もしくは、コンビニがあるので、そこで売っているお水を屋台に持ち込んで飲むとかの対策を講じても良いかもしれません。ただ、あまり気にしすぎる必要もないでしょう。

 僕自身の話をすると3年以上タイにいて大きな下痢をしたのは1〜2回です。ただものすごくひどかったことが一度あり、屋台でタイのお菓子を買ってきて、その日の内に食べずに2日ほどほったらかしにしたものを食べて、あたったことがあります。2時間後くらいに気分が悪くなってきて、挙句の果てには熱が出てきて、吐き気をもよおし昼の1時から翌朝の4時まで吐きつづけた経験があります。気候がじっとりとしている時に屋台で売っているもので売れ残っているものなんかは極力買わないようにした方がいいと思います。

狂犬病

 タイの地方の犬なんかは放し飼いにされていたり、野良犬なんかが多い場所があるのですが、特にアユタヤに行く旅行者で、アユタヤの遺跡を自転車で観光している際に犬に追いかけられて足をがぶり!と噛まれた旅行者が僕がタイにいる間だけでもかなりいます。タイの犬は飼い主がいても放し飼いにしていたり、野良犬との境目がないので、噛まれたらすぐに病院に行ってください。3〜4ヶ月にわたって太い注射を5回ほどうてば狂犬病の心配はありません。基本的にタイ人も噛まれる人が多いようで、地方のクリニックなどでもそういった狂犬病の接種は受けれます。噛まれてそのままほうっておくと、ウィルスが神経を侵し、狂って死ぬそうです。

エイズ

 タイにはエイズ患者がたくさんいますが、基本的なことを申し上げておきますと、性交渉の際にコンドームを用意して気をつけておけばまず問題はないと思います。また、そのような機会があったらわれわれの側がきっちりとコンドームを用意して気をつけるに越したことはありません。感染の確立は1回の性交渉で1%。男性、女性のどちらが感染する可能性が高い?と言われれば、女性。仮にエイズの人と性交渉をもったとして、その日から1週間以内に風邪に似ただるい症状があらわれればキャリアになった可能性ありなど、いろいろとエイズだと判断する見方がありますが、いずれにせよ、血液検査をすればすべてがわかります。タイの病院はエイズ大国だけあってかならずチェックできる上、安いので不安な方は一度検査することをお勧めします。

海外旅行保険

 海外旅行保険は旅行代理店、もしくは、空港などで大手の保険会社と契約することができます。セットとバラがけがあります。保険に関してはネット上での専門ページでのQ&Aを見たりするのが確かだと思うのでこの下を参照してみてください。一ついえることは空港で僕の場合申し込んでますが、家から出た瞬間から保険がきく、つまり、家から空港までの道のりで仮に怪我をしたり、カメラを壊したりすれば保険が適用されるので、加入し忘れていたということがない限りは出発前に保険の申し込みを済ませるようにして下さい。保険なんていらない!なんていって、よく保険なしで旅している人がいますが、タイは車社会でいきなり車にぼかん!とぶつかられて重傷を負う可能性は高いです。その時に、こっちの安っすい病院に入ってろくに治療をしてもらえず自費でお金を払って死にいたるのと、高級ホテルのような病院に保険を使ってお金をかけずに治療を受けるのでは雲泥の差がある事を肝に銘じておいてください。ちなみに、僕は非常に高熱を出したときに保険で大病院に行ったことがあるのですが、2日間の入院(ただの風邪で入院させられました。)で、2万5千バーツ(約7万円)近くかかり、それもVIPルームでバンコクのスクンビット界隈を一望できる部屋でテレビ、ソファー、日本食が全部フリーで快適でした。友人に見舞いに来てもらいソファーで寝てもらった思い出があります(笑)いずれにしても、バンコクでは有名な大病院をほとんど元をとって利用できるので保険には必ず入ったほうがいいでしょう。

 旅リンク
(宿泊・航空券予約の中のリンクを見てください。保険に関する記述がいろいろあります。)


このページの病気に関する記述において、制作者の主観がたぶんに入っている部分があるかもしれませんが、
それによる問題発生には責任を負いかねますので、お願いしておきます。



Copyright (C) 2000 by Kachan